
最近、つとに、クラウドファンディングだとか、NISAだとか、投資に関する新たな言葉が飛び交ってます。
私、実は、それらの言葉の中身よくわかってません。
新聞などでは、高齢者が保有している預貯金などの資産を、もっと投資に回して、経済の流れをよくすべきだというような論説もありました。
一般的には、自身がもっているお金である企業などの株を購入し、その企業がそれらの資金を活用して利益をだすことで、株主に還元する…こういう図式のことを言うのだろうと思います。
しかし、同じお金を出す行為であれば、モノやサービスを購入する行為そのものをもっと投資的に考えることはできるし、それらが私達がもっとも社会に対してできうる貢献の一つかもしれません。
フェアトレードという言葉も聞かれるようになりました。
コーヒーなどが有名です。
農産品一つにしても、誰がどのように生産しているのか、そのことを理解し、買うということが社会をよくする方法の一つであろうと思います。
安く買うだけでなく、その買い物が相手の企業や、その先にある生産者、流通業者にどのような影響を及ぼしていくのか、そんなことを考えて、一つ一つの商品を選んでいくこと、それも立派な投資だと思います。
もちろん、それによって、金銭的な利息などはつくことはありません。
しかし、笑顔が増えたり、困っている人が助かったり、地域に潤いや活気が出たり、そういう目に見えないものは増えていくはずです。
今朝、畑で草をむしりながら、そんなことが頭をよぎりました。