考えなくてはいけないことは、場所が変われば、モノの価値が変わるってことです。
昨日、ちらっとみたテレビでは、どっかの国で井戸を掘っていて、水が流れ出したポンプに、子供たちは大はしゃぎ。
水はどこにあっても貴重なものだけれど、私が住んでいるところではそれほどありがたいものではありません。
川もあるし、雨も降る。
『水』という物体は、変わらないけど、場所によってその貴重さはまるで変ってくるんですね。
この場所によって変わる価値ということを理解しておくことはとても重要です。
都会からみれば、貴重なものの宝庫のはずなのに、やはりそこに暮らしていると、まったく見向きもしないものなんて山ほどあります。
もちろん、流通とか配送とかそういう問題があるので、そういうものがオンしていくと、モノの本来もつ価値プラス物流費がかかるということは念頭においておかなくてはいけませんが…。
モノゴトを俯瞰してみれば、貴重なものというものがみえてきたりするんじゃないでしょうかね。