城崎に思う | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

いま、但馬で最も元気なのは、城崎だといわれています。

金融関係の人などと話すときに景気の話になるのですが、但馬のどの産業が好調だとか、どの地域が好調だとかいろいろ聞いてみたりするのですが、だいたいは城崎だとみなさんおっしゃいます。

私もときどき足を運んでみますが、途絶えることのない観光客を見ると確かにそうだなとうなづけます。

城崎の知り合いの方も多いので、いろいろな話をしますが、城崎というブランドをみんなが守る意識が高いから、結果として調和のとれた、旅人にとって心地いい場所が提供できているように思います。

城崎は、街全体が一つの宿であり、柳のある通りが廊下なのだとおっしゃった方がおられました。
そうやって町中を人々が回遊するから、にぎわいがあり、活気がでてくるのだろうと思います。

城崎には、多種多様なお店があります。宿泊施設だけでなく、飲食店、土産物店、またときに遊んだり、学んだりする場所などなど、本当にずっと滞在していても飽きることがありません。

そして常に新しいものが生み出されています。

歴史を重んじつつ、革新的なものを生み出していくということもまた重要なことなんでしょう。


そういった先進的な取り組みを横目でみつつ、観光に取り組むものとして、少しでも学ばせていただき、自分たちの町にも活気を得るようにしていかねばと思います。