香美町に限らずでしょうが、田舎の戦略にインバウンドは必要です。
城崎温泉の外国人旅行者が過去最高だったそうです。地道な取組が成果となって表れる、すばらしいことですね。
いまだ地元は、インバウンドを成功させていないのですが、外国人に対して見せるものは何もないと思っているようです。
私は雪だって十分な観光のコンテンツだと思います。
ライオンズクラブの事業で、関西の各地にホームステイした外国人を村岡に招いて、スキーを教えるという事業を今でも継続して行っています。
今年は違いますが、去年までは我が家の民宿が受け入れ先になっていました。
マレーシア、ペルー、イタリア、韓国、オーストラリア…過去に受け入れた方の国籍です。
彼らの地元での気象状況がどういうものなのか、把握できていませんでしたが、みんな一様に楽しんでくれていた様子をみても、十分そのポテンシャルがあると思っています。
自分たちが外国に行ったときもそうだと思いますが、異文化に触れるということは、都会だろうが田舎だろうが関係なく、新しい発見があり、それだけで十分観光のコンテンツたりえます。
地域に活力をもたらすために、観光にはもっとも力を入れるべきだと思います。
それは、観光に直接かかわっている人もそうでない人もみんながそんな意識をもって取り組んでいかなくてはなりません。