スキー教室は、民泊にとって代わられてた? | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

 予算が限られる中で、十分な教育効果を果たしたいと教育関係者が思うのは当然のことです。

実態を正確につかんでいるわけではないですが、なんとなく、スキー合宿が、民泊にとって代わられているような気がします。

雪に触れ、非日常な体験を行う。自然の厳しさを感じたりする。

それだけでも十分な教育効果はあると思いますが、心と心の触れ合う民泊のほうが大事だと感じるところが増えているということでしょうか?


そう考えると、スキー教室、スキー合宿もさらなる進化を遂げなくてはいけないですね。

そのために重要なことは、スキー指導者の質の向上です。


スキーの技術だけを教えるだけはもうダメです。
もっと生徒の中に入り込み、人が持つポテンシャルを引き出すことが必要な時代に入っているかと思います。

スキー指導者の人格を磨き、尊敬されることを目指さなくてはいけません。

そうなると、心理学、コミュニケーション能力、組織マネジメント力などなど…、あらゆる能力を身に着けていかなくてはいけません。

そのためには、スキー教師は、収入的にも安定し、魅力ある職業へと進化しなくてはなりません。

全国渡り歩いたり、海外まで含めれば、年がら年中、スキーインストラクターを職業とすることも可能ですが、まあ普通に考えれば、100日前後が妥当なところでしょう。

それで1年間食べていくのはなかなかに厳しい。
いろいろな仕事との合わせ技で、年間の安定を考えないといけません。


半農半Xなる言葉がありますが、半インストラクター半Xと考えるライフプランも必要かもしれません。