スキー教室文化 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

私の子どもが通う小学校では、年間3回のスキー教室をハチ北で行っています。

1回は、親子スキー、2・3回は一日を利用してスキーを行います。


2回目である本日、私もコーチという役割で参加させていただきました。

一グループ5~6名に分かれますが、私は一番上手な子どもたちのグループでした。

メンバーは、全員ハチ北ジュニアスキーチームで、知ったメンバーでしたので
普段のトレーニングではできない、コブ斜面や、整地急斜面のトレーニングも行いました。

おそらく一番の圧巻は、ハチ北北壁での滑走。

4年~6名の精鋭たちは、最初こそおっかなびっくり滑っていましたが、本数を重ねるたびに、どんどんうまくなっていくのがわかります!

なかなか北壁を攻めれる小学生はいないと思います。


私が小学生の頃は、学校にスロープをつくって、1・2年生は、スキーを履いてグランドを歩いたりしながら、スキーを覚えていったという記憶があります。

スキーを滑れるのは、この地域では当たり前のことで、親世代から子世代へ脈々と続くこのスキー教室は、まさに文化そのものです!

スキーを滑るのは当たり前。そういう状況がたまらなくありがたいですね。



しかし、一方で、他の市では、スキー場を有する地域であるにも関わらず、スキー教室がない学校もあることを聞きましたし、この香美町でも中学生になると、スキー教室は一回限りなんだとか…。

こういったことを聞くと、将来にわたってスキー文化が地域にずっと根を下ろし続けられるのか心配でもあります。


地域にとってスキー場は大きな産業でもあります。
だから、住人にとってスキー場があることが、私たちの誇りであり、売りであることには違いありません。

これからも、スキーがしっかりと地域の文化として維持し、さらに発展できるよう関係者すべてが協力してやっていかなくてはいけません!



ハチ北名物北壁を攻めるうづかっ子!