競争と協調のバランス | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

昨日は、いろいろと考えさせられました。

っていうかいつも考えさせることばかりですが…。


昨日は、香美町建設業協会南支部の新年会。


ある社長から重大な発表がありました。


その社長はいつも
『地元はいつも仲良くやっていかなくてはいけない!』

と口癖のようにおっしゃられ、事実、率先してチームワークを醸成するために、行動をもって示してくれる方です。



そのリーダーシップに、南支部のメンバーは、人間としての魅力を最大限感じとっていて、事実私もその一人であり、とても尊敬すべき愛すべき人であります。


しかし、業界というのは、同じマーケットの中で争っているのも事実で、時に対立することもあります。


一人勝ちがいいとは決して思っていませんが、マーケットを争っている以上は、やはり会社を存続させるために勝たなければいけない。

ただ、フェアな競争を通じて、より高みをめざし、お互いが切磋琢磨することは大事です。


私の理想は、スポーツマンシップのように、勝負に対してとことん自分の究極を発揮し、そしていったん勝負が終わったら、ノーサイド。

負けたほうも勝ったほうもお互いの健闘をたたえあう。


そして、われわれの業界の話でいえば、公共事業を出してくれ!と単に陳情に行くのではなく、自分たちの技術、経験、ノウハウを駆使して新たなマーケットを掘り起こし、分母を広げていくこと。


それが絵にかいた餅であることは百も承知であり、机上の空論であり、ええかっこしーの理想であることも知っています。


ですが、まずはそのような未来を創ろうと思うことからしかスタートはできません。

思いがないのに、勝手によき未来に向かうはずなどないです…。




いずれ、昨日の重大発表は、世間にも知れ渡り、この地域にとっては、また大きな転換を迎えるのではないかと思います。