
本日は晴天なり。
いつもどおり、山に行き、いつものルーティンをこなして、下山してきました。
週末になると、親子の姿だけでなく、3代にわたる姿もちらほら見えます。
ヨーロッパのリゾート文化は、冬のシーズン、スノースポーツを楽しまない人でも、冬山を楽しむためだけに訪れるひとというのが大勢いるそうです。
ここ関西のハチ北においては、まだまだそういう人の姿を見ることも少ないし、だいたいにして、そういう人を受け入れることができる場所が少ないのも事実。
以前、ハチ北温泉の役員の方にお聞きすると、週末になると、時間を持て余した人がけっこうたむろしていると聞いたことがあります。
せっかく3代で、山に来ても、居場所がなくてけっきょく温泉のところにいるのだそうです。
もちろん、温泉も一つのアイテムとして、そこで時間をすごしていただけるのはとてもありがたいことではありますが、せっかく山に来たなら、やはり雪山を楽しんでほしいと思うのです。
毎年冬が来て、何百回とあがる雪山。何度も見慣れた景色だけれど、やっぱりその美しさは非日常の特別なものです。
今日も、青の空と、白い大地のコントラストが、まばゆいばかりに美しかった。
ウインタースポーツを楽しまなくても、そんな雪山を見るだけでも、来る価値があるってもんです。
今日は、眼前に、雲海が広がっていて、これまた特別な景色。
スキー場の受け入れ側も純粋にこの景色を楽しんでいただくための企画なり、施設なり、考えてもよいかもしれませんね。