少々大げさなタイトルをつけてみました。
別にたいそうなことないんですが、長年、都会暮らししていた私の弟が、帰郷することなり、まもなく帰ってきます。
いわゆるUターンです。
しかも、嫁、子どもを引き連れての帰郷!
これで、香美町一揆に、3人人口増!
めでたしめでたし!
と、いいたいところですが、現実は直視しなくてはいけません。
奥様は東京生まれ、東京育ち…、ときどき帰省して、この地の雰囲気は知っているはいうものの、厳しい気象条件、車移動中心の生活、モノはそこらへんに普通に売っているわけでもなく…、まったく異なる異次元の世界に飛び込んでいくのですから、東京しか知らない彼女にとっては『ここは日本か?』というふうに思ってしまうかもしれません。
都会から比べれば、ないものづくしの中で、新しい価値感を見出していかねばなりません。
兄弟とはいえ、既に新しい家庭ができているわけで、本人の生き様にどうのこうのいう立場にありませんが、しかし、今言われる、地方創成の中で、一つのケーススタディとして、なんとか成功してもらえることを願うばかりです。
地方創成の一つは、集中しすぎた東京の人口をどう分散化させるかということでしたよね。
まさに、今回のケースそのものであります。
東京に出て肌で感じてきたことをふまえ、この村岡の地で新しい価値を創造していく…、彼らにはそんなミッションが必要です。
ちょっと大げさだけど、マチの人々をも吸引するパワーをもった田舎でありたい…
そのモデルとなって日本を変えたい…。
弟と協力しながら、必ず実現したいと思います。