昨日の日本経済新聞『コンシューマーX』に出ていた記事がとても興味をひくものでした。
20~30代を中心に、田舎に移り住むものが増えてきているというお話です。
記事の中には、IT企業に勤める社員さんが、田舎に事業所ができたので、そこに移り住んで、収入は変わらないが、月2回しかいけなかったサーフィンが、週3回も行けるようになったとか、収入は減ったけれど、居住費や、食費などに使える費用が少くなったので、まったく生活水準を変えることなく、生活に充実感ができたなどの事例が紹介されてました。
私はスキーをずっとやっていますが、私自身、山という環境に身をおいているおかげで、スキーというスポーツはぜいたくでもなんでもなく、本当に身近な生活の一部になっています。
また最近では、トレイルランを覚えて、好きなときに標高1000mを超える山岳コースにちょっと走りに行けたりもします。
私は仕事がら、スキーをこよなく愛する都会人のみなさんと多く出会います。
そんな人たちは、私達の境遇に、うらやましがられることに、ちょっと優越感を感じたりもします。
そういうアウトドアスポーツができる環境にいるということはとても幸せなことです。
日本として、これから観光を基軸として国家戦略を考えていく中にあって、趣味から、田舎に住む動機につながって、そういう人たちが移り住無人が増えることで、地方の創成の一助につながっていければと思います。