企業の東京一極集中 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

よく言われていることとして、東京の一極集中があります。
人口の密集もそうですが、企業の東京本社というのが、とにかく集中しすぎです。


マイクロソフト、スターバックス、ボーイングなどなど、ワシントン州にある企業。
グーグル、アップルなどカリフォルニア州にある企業。
コカコーラはアトランタ
GEはコネチカット

アメリカと聞いて思い浮かぶ大企業をざっとピックアップしてみても、ほとんどニューヨークに本社をおいている企業は少ないです。

グーグルで『ニューヨーク 本社』と検索しても、日本でよく聞く企業はあまり出てきません。


とにかく、それぞれの都市は、大きなものでしょうが、それにしてもかなり分散化している印象があります。

情報の集積という点で、東京に優位性があるというのは、本当のことなんでしょうか。


地方創生を語るとき、日本の一極集中は日本をダメにするという論調もありますが、広大なエリアを有するアメリカが、このようにそれぞれの個性的な企業があちこちに分散している事実を考えるとあながちうそでもないような気がします。