
解散劇に対するいろんな論調が出ています。
ですが、そのことをいまどうこういっても、あと戻りできるわけではないので、意味のないこと。
ここは、気持ちを切り替えて、今回向かう選挙は、未来をつくるための自分たちの機会にしましょう。
普通の人にとって、普段、政治や未来について、語りあうことってあまり多くないかもしれません。
でも、いま世間が選挙にむかっているいまだから、おおいに未来について語りたいのです。
政治の凋落だといわれてます。
しかし、それは政治家の責任でなく、私達の民意が凋落しているからなのではないでしょうか?
兵庫県議会議員の失態は、記憶に新しいところですが、ではそれを選んだのは誰なんでしょう?
誰がそんな人を政界に送り出したのでしょう?
そんな人を送り出した私達自身に責任があります。
ええかげんな選び方しかしないから、ええかげんな人が政治の表舞台にたつ、そういうことでしょう。
『選ぶ人がいないのに、だったら選挙にいかないほうがましだ』
そんな声も聞こえてくるかもしれません。
それははっきりいって間違っています。
もし本当にそう思うのなら、あなた自身が政界に出ればいいだけのこと。
政治とは、そもそもインタラクティブなものです。
送り出せばそれで終わりではなく、対話を重ね、民意を形成してくもの。
ときに、政治家を厳しく叱責することがあっていい。
もっとちゃんとしてくれよ。一票を投じながら、そう政治家に投げかけてもいい。
自分が、こんな未来を作りたいんだ、そんな親書したため、政治家に手渡してもいい。
未来は自分たちがつくるもの。政治家がつくるものではありません。
今回の選挙、私達自身の未来に対する姿勢が問われています。