私も好きです。
かっこいいです。
あたりまえですが、そんな特殊な状況に耐えうるために、日々訓練を行い、自然災害の脅威などがふりかかっても、安全をキープできるレベル私達凡人とは異次元の世界で活躍できる能力を身に着けています。
世の中『安心安全』をうたわない行政、企業はいません。
特に行政に陥りがちなのは、禁止事項をいっぱいつくること。
立ち入り禁止をいっぱいつくり、これダメ、あれダメ、もうダメダメ尽くしです。
そういうダメダメ尽くしは結果として、人の生きる能力を退化させてしまうのではと思ったりします。
そうではなくて、一人ひとりの安全意識やみのこなしのレベルを向上させることがもっとも大事なことだと思います。
よく、災害に対しての防災訓練を行うことが多いですが、ソフト対策というか、そういうものが本当はもっとも優先度の高い取組だと私は思います。
数多くやれという意味ではありません。より実践的に、主体的に取り組むんで身のあるものにしなくてはいけません。
危険というのは、一様ではないので、どんな危険がおきるか想像を超えることもしばしばです。
だから、ハード面の対策には限界があります。
一人ひとりの生きる力、安全を保持する力を高めていくこと、身のこなしや、危険を察知するアンテナを高めることで予想できない事態をも創意工夫で乗り越えていくたくましさを備えることが大事なのだと思うのです。
極端かもしれないけど、みんなが海猿になれるよう努力しましょうということです。
安心安全なまちづくり…発想と取組の転換も必要なのかもしれません。
