何気にyoutubeを見ていると、兵庫県会議員の政務活動費の不正疑惑がまた浮上したとの報道。
N議員のときは、こんな人政治家にしたらいかんで…と思ってはいましたが、今回は名だたる議員先生ばかり…。
兵庫県の信頼は完全に失墜しましたね。
ただ、あいつはあいつはと言っていては何もはじまりません。
報道みて問いかけなくてはいけないのは、議員ではなく自分自身だと思います。
自分は本当に誰からどこからつつかれても、本当に恥じない生き方ができているのかと自分自身にといかける必要があると思います。
システム上、市民の中かから、代弁者たる政治家を選び、その選ばれた人たちが、国政、県政、市政などを取り仕切っていくのですが、だから、自分自身の責任が放棄されたというものではなく、自分たちのできることをしっかりと果たしていき、市民レベルを高め、より崇高なる人を選出していくということが大事なのだと思うのです。
東日本大震災の時に、帰宅困難者が続出しても、タクシーを混乱させることなく整然と並んだ人たちを世界の人たちが絶賛した話など、そういう資質の高い人たちがいるから、政治の社会システムもより高いレベルで保たれているですから、今回の数ある報道は、むしろ私たちの政治意識の低下がもたらした結果の象徴だと受け取るべきだと思います。
いまや、兵庫県議会議員の選挙の投票率は60%と、半数に近い人たちが、選挙すらいっていない状況にあって、議会の人たちをあざ笑うことができるでしょうか?
市民の資質が低いから政治のレベルが低い…そう思って、私たち自身の政治への取り組みを強化する必要があるのではないでしょうか?