よそもの VS 地域を守る | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

よく、イノベーションをおこすためには、よそもの、ばかもの、若者が必要だと言われます。


しかし、地域は他人を入れて、地域文化が壊れることを極力嫌います。



あーそういえば、以前みた、釣りバカ日誌に、ス~さんの会社がリゾートの開発計画に関与することになるが、昔からの漁村を守るために、地域の人が立ち上がって、それを阻止するというのがありましたね。


あの場面では、よそものは、悪で地域は善という図式でした。



私はハチ北に住んでいますが、45年以上前、どんずまりの村を改革すべく、それこそ他社から資本が入り、スキー場が開発されました。

いまのところ、まだハチ北は限界集落にはならず、少なくなったとはいいながら、子どももいて、活気はまだあるほうだと思います。

あのときに、諸先輩がそういう決断をしなかったら、今の繁栄はなかったし、私がいまここにいることもなかったかもしれません。


ハチ北の場合、よそものを入れ、いまのところ善という図式です。


いま、ハチ北は新しい分岐点にたっています。


どちらの選択が正しいのかまったくわかりませんが、一ついえることはそこでとどまっていたら、もう終わりだということ。

まあ分岐点はひとつではなく、先にすすめばまた新たな横道がみつかるかもしれません。

前にすすむしかないです。



あまがえる