たとえば、畑の作物の状況写真をとるのですが、これがまったくうまくいかない。
具体的にいうと、スマホで撮ってしまうと、まわりの草と、獲りたい被写体の部分がすべて同化してしまうんです。
まあ、写真技術の問題が一番なのでしょうが、自分が写真として残したいものがすごくわかりにくい。
これってもしかして、景色についてもいっしょなのでは?とふと思いました。
パンフレットや、ブログ、写真、映像、さまざまなメディアで、地元をPRする手段はありますが、実際の目でみる立体感はぜったいに表現できないなぁと…。
つまりは、やはり観光地は、そこにいかないと絶対に見えない、または分からないものがあるんだってこと。
当たり前なんだけれど、その当たり前のことにいまさらながら気付きました。
これは自分にとってすごい発見。

ほんとは、すごく迫りくるようなみどりがのっぺりしてしまう…