小山薫堂さんのお言葉
観光PRに関して
「県民総出で人を呼ぶことに一生懸命になるよりも、まずは県民がここに暮らしていることを味わい、楽しみ、幸せだと感じる。そのことのほうが大切だ思いました。そういう県民の気質をつくれば”幸福度世界一”のブータンのように、呼ばずとも誰もが行きたくなる土地になる。それが、県民の豊かさにつながるのではないかと考えたんです」
この言葉はとても深いです。
観光立町を目指すわが町香美町ですが、ジオパークに来てよとPRしまくることも大事だけど、まずは私達町民がジオパークを味わい、楽しみ感じているのか…そこが大事だと思います。
単なる石コロの塊とみるのか、日本形成の足あとと見るのか、その感じ方が来訪者にも伝わると思います。
ジオパークになって私も、香住姉妹船長には3回ぐらい乗り巻した。
足あと化石にも、今子の流紋化石にも行って、悠久の歴史を感じました。
まずは私たちが感じることから始めるべきだと思います。