松下幸之助さんは、経営の神様だといわれますが、稲森和夫さんもまた経営の神様だと思います。
しかも、稲森さんはまだご健在であり、そして、日航を再建したことは記憶に新しいですね。
さて、迷ったときは、稲盛さんだと、何度も何度も稲盛さんの著書を読み返しております。
何度読み返しても、新しい発見というものがあるというものです。
稲盛さんが、京セラを立ち上げ、製品に対する絶対的な自信をもっていたにもかかわらず、なかなか日本の企業が採用してくれない…
そこで、実力社会のアメリカのであれば、買ってくれるだろうと、まだ海外に行くこともままならない1962年にアメリカに渡り、最初の売り込みをかけます。
んー、この発想はいったい何なんでしょうね。
1959年27歳のときに、創業。そしてその3年後には、もうアメリカです。
今をときめく企業といえば、楽天、ソフトバンク、ユニクロなどでしょうが、それ以上に破天荒すぎますよね。
だからこそ、経営の神様と言われる所以でしょうが…。
私の悩みなど取るに足りませんね。
稲盛さんの著書は、そんなに目新しいことが書いてあるわけではありませんが、数ある著書の中でももっとも刺激的です…。