この前のワークショップでは、都会に憧れるものがいる反面、田舎を目指す人もいて、これは出生地がどうとかいうことを抜きにして、嗜好の問題なような気もしてきました。
田舎だから田舎を愛さなければいけないという定義をとっぱらい、純粋にその地域に魅力を感じるから住んでみようと思うということであってもいい。
しかし、はっきりしていることは田舎であろうが、都会であろうが、魅力的な町には人が集まるし、そうでないところは衰退していくということ。
だから、そこで暮らすものは、一生懸命その地域が輝くようにする…他力ではなく、自分たちが、がんばった成果として、町がよくなったということが大事だと思います。
都会であればどっかの人が入って、商業施設が増えた…
田舎であればどっかの人が入って、工場が増えた…
他力では全然つまんない…自分たちの努力とかがんばりで、町がちょっとでもよくなった、そのことに価値があるんだと思います。