であってはいけないなぁとつくづく思います。
日々勉強することは大事。でも、なぜ勉強をするのか、特に仕事という世界に生きるものは、その学んだことを実務にいかせていないと、何ら意味がないと思います。
教養を身につけるのも、お客様や社員、取引先との円滑なコミュニケーションのためであって、ただ蓄えるだけの知識には価値がありません。
だから、MBAを取得したって、そのMBAの資格を活かして実務で活用してこそのMBAです。
そんなふうに点検していくと、けっこう勉強のための勉強にならないか注意が必要。
逆に勉強とは、別にそういった系統だったシステマチックなものだけではなく、日々活動しているところにも学びがあるのであって、ただ漫然と流すのではなく、そのプロセスは正しかったのか、もっと正しい判断ができたいのではないか、体の動きは…、目の配せ方は…、表情、などなど
数え上げればきりがないし、そういうきりがないことをいちいち検証して、次回はその経験を次にどうつなげるのか、よかったから、それをしっかり定着させるのか、だめだったから、次は他之やり方を試してみるのだとか、とにかく一瞬一瞬の経験をおろそかにすることなく、取り組めば相当高いところにいけるのではないか?
そんなふうに思います。