会社では、トップを張ってても、地域に入れば一番下っ端になるし、サプライヤーという立場でもあれば、顧客という立場にもなります。
どんな人も、常に立ち位置が固定されていることなどありません。
俗にクレイマーと呼ばれる人は、さもお客様という立場を利用して、なんとか自分に優位な条件を引き出そうと、無理難題や、不条理なことをなげかけたりします。
しかし、前述のように、人の立場というのは常に固定されていることなどありません。
立場が逆転することはあるわけで、そんな中でもクレイマーのようなふるまいなどできるはずもありません。
誰かが、『村田ひでおさんは、お客様は神様ですと言ったけれど、それは違う、お互いが対等な立場なんだ』と言ったのを思い出しました。
常に人は謙虚であり続け、どんな立場であれ相手を思い、謙虚に生きる…
自分への戒めです。