今日とある建築の先生をお会いすることがありました。
しかし、本日やってきたことは、多人数によるワークショップ…。
これまでの施設づくりは、建築の先生のイマジネーションによるところが大きかったのではないかと思います。
しかし、特に田舎においては顕著だと思いますが、もう地域に必要なインフラはだいたいでそろった感があり、いまあるものをいかに活用していくかということに、シフトしてきています。
そうなると、我々のようなハードをつくっていく業者の出る幕は極端に少なくなってきます。
まちをつくるのは、2つの側面が有り、いわゆるインフラの整備と、もうひとつは多用な考えを持った人をコーディネートしていくことの2面性があります。
ランドマークという言葉もあるとおり、人が集まるためのハードももちろん必要です。昔でいえば、教会などや神社お寺など神や仏が宿るシンボライズされた場所もあるからこそ、人がコミュニケーションをしていくもできるのであり、あわせて、人同士のコミュニケーションを円滑にすすめるためのファシリテーターとか、コーディネーターとかそういう人之役割もよりじゅうようになってきているように思います。
きっとこれからは、そういう人と人をむすびつけるための媒介、それが技術や知恵を持った人によってうまく融合されていることにもっとお金が使われるようになっていくのでしょう。