先日のオーストラリア戦があることを知らず、昨日の朝刊で結果を知り、なんとも世間から取り残された感が否めないですが…
昼にみたワイドショーのテレビで日本中が熱狂していたことが伝わって来ました。
やはり日の丸を背負って、戦う姿に日本人であることのなにかマインドを感じてしまう…これはまさしく愛国心ではないかと思うのです。
冷静に考えると、サッカーというルールが決められたボールを使ったゲームなわけです。
でも、同じ国の選ばれた人が、単にボールを追うのではなく、日本人みんなの思いを受け止めてボールを蹴ってゴールに入れているという特別な出来事なのです。
そう考えると、別に誰が見ているとか見ていないとかではなく、自分がやる一つの一つの行動に、そういう思いを載せることは可能なわけです。
自分を愛する人を思い、行動すること…、それはもう愛国心そのものではないかと思います。
たまたまボールの一蹴りに1億3000万人が思いを馳せただけ、それがたとえ一人であっても、誰かのために思い行動すれば、その行動は特別なものになりうるんじゃないかと思います。
玄関の掃除をして迎え入れる準備をすること
コーヒーを誰かのために入れてあげること
手紙を書くこと
どんな些細なことであってもいい、自分以外の人を思い、行動することは、
本田選手が蹴りこんだPKと同じ価値をもつのではないかと思います。