経営破たんした日本航空を救うために、稲盛京セラ名誉会長が、会長に就任し、それが一つの触媒となって、日航が再生したのは周知の事実です。
稲盛会長が、出家されたお坊さんで、どの著書だったかは忘れましたが、出家された稲盛会長に、修行先の僧侶さんが、
「あなたの仏道は、実業界に戻って、経営を通じて、社会をよくしていくことだ」
と言われたということです。
日本航空の会長に就任され、社員の意識を変えることを行なってきた稲森さん…
仏の言葉を経営の言葉に置き換えて、社員の幸せと、それに関わる社会全体の幸せを願って、変革を促してきました。
ベストセラーになっている「生き方」も
生き方―人間として一番大切なこと/サンマーク出版

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も読めばよむほどに、宗教的です。
私も、稲盛さんの著書を読んで多いに学ばせていただき、そして日々の経営にあたっています。
やっぱり宗教と日常は、一見つながっていないように見えて実はつながっているんですね。
だから、もっと日常的であっていいのだと改めて思います。