10年後、50歳になります。(生きていればの話ですけど…)
22歳のときに、30歳のときのビジョンについて考えてみたことがあって、30歳までに成し得たいこととして3つ掲げました。
3つある目標のうち、一つは、26ぐらいで達成できました。
もう一つは、30は越えてしまったけれど、32歳ぐらいで達成できました。
もう一つは、いまだかなわずですで、ちょっといまはそれに向けての努力はしてませんし、いまとなっては、必ずなしえなくてはならないものでもなくなった感があります。
いまにして思うに、思いは成就するもんだなーと思います。
そのときにはっきりとなんて、30歳の姿なんて想像もできず、けっこうバクっとしたものでしたけど、やはり思わなくては、その方向に向かうことすらないわけです。
10年後の未来なんてあまりにもロングスパンで考えにくいところはありますが、とにかく、そう思い描くことが大事なのかなーと思います。
私たち(妻も同じ歳なもんで…)は50になり、子供は20になり、父母は80手前になる。
そういう現実を当てはめていったら、子供はその頃学生であることが大方予想できて、父母は、老いがすすんで、体があまり動かなくなり(もちろん元気な80代はたくさんいらっしゃいますが…)、そんな想像をしながら、自分のありたい姿ともリンクさせていく。
そうすれば、逆算する、この1年はどうあらねばならぬかということも、なんとなくみえてくるのではないか、そんな気がして、少しいま想像を重ねているところです。
政治の世界でも、温暖化を何年度までにどれくらい減らそうかとか、原発依存度を下げようだとか、社会保障はこうあるべしとか、そういう想像をしていっているわけで、それらとも統合しながら、近未来を想像して、自分のベクトルをあわせていきたいと思います。