マラソンで競っているのは誰か? | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

マラソン、駅伝のシーズンですね。


私自身もマラソンには何度か出ていますし、テレビ中継があれば見たりもしますが、


非常に冷めた見方をしているとしかられそうですが、画面上、いかにも相手と競り合っているように見えますが(実際競り合っている部分もあると思いますけど)


本当は、向き合っているのは自分だということです。


もちろん、前に誰かが走っていれば、それを目標に離れないようにしようとか追いつこうとか、相手を意識して走ることはあるので、まったく駆け引きがないかというとそんなことはないわけですが、


いかにそのコースの中で自分のベストを出すか、それに尽きるわけです。


格闘技や、ボールゲームなどのように相手の動きにあわせて動かなくてはならないということは本来ないのです。



仕事も実は似ているようなところがあるのではと思います。


もちろん競合他社があって、相手に勝たなくては、マーケットシェアを奪われるということもあります。

でも、最も重要なのは、自分達の足元をしっかりとみつめ、自分達が、なさねばならないことをしっかりとできているかということに尽きると思うのです。


相手に合わせてレース運びをやるかどうかより、自分がそのコースをしっかりとみつめ、登り下り、あるいはカーブ、天候、そういうものをみて、自分がもっとも最大のパフォーマンスを発揮すること。

そのことがもっとも重要なことだと思います。