不都合な事実を受け入れなくてはならないときもある。 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

民意は多数決の原則で、決せられる…これは、民主主義の原則です。


しかし、誰にとっても不都合なものはあります。


よく住民運動で挙げられるのが、ゴミ置き場の問題でしょう。


どこの住人だって、自分の家のとなりに、ゴミ置き場などおいてほしくない。


だけれど、ごみ置き場はどこかには設置しなければなりません。


民意だけで判断してしまうと、そこの住民は反対を表明している…だから受け入れはできない…となります。


しかし、そういうものが受け入れてもらえるよう説得できることが一つの高度な政治手腕かと思います。

リーダーがこれは地域のために必要なことだと意思決定し、当人にとっては不都合なことを、全体の幸せのためだと理解していただき説得する。


民意をくんでというのは、いいことばかりではないです。
地域の幸せのために、ときに自己犠牲を払わなくてはならないことは、山のようにあります。


真のリーダになるための課題ですね。