なにかことを起こすとき、その到達するゴールというものを決めることはとても大事なことだと思います。
しかし、まだことをおこそうというときに、どういうゴールを設定したらいいのかわからないことも多く、そんな場合は、ゴールを決めずにスタートすることが多いものです。
スポーツの醍醐味は、必ず勝敗が決着することだと思いますが、よく考えてみれば、必ず、ゴールは設定されているものです。
それは時間である場合もあるし、いわゆるフィニッシュ地点であることもある。とにかく、ゴールははっきりしています。だからこそ、その枠組みの中で最大限のパフォーマンスをしようと努力するのです。
これは、どんなことにもあてはまるのだと思います。
自己成長の機会をつくることもそうです。
やはりそのゴール設定が正しかろうが、間違っていようが、とにかく最初にゴールを決めること。
そのゴール設定がまずいということがあとで気づけば、そのときに直せばいいのです。
一番まずいのは、どこにゴールを設定したらいいかわからなくて惰性に生きていくことだと思います。
若いのであれば(自称、他薦問わず…)、一見無茶だと思われるゴール設定をすることもOKだと思います。