私は、どうせやるなら、リーダーをやったほうがいいと常に言い続けています。
その理由は、自分の立場を利用して偉ぶるためではなく、むしろそのま逆で、リーダーは常に組織から突き上げれるからに他なりません。
例えば、政治をみてもそうですが、国民は、ときの総理大臣に対し、あーでもない、こーでもないと、そのときのリーダーシップや、政策などについて、いろいろなことを言います。
もちろん、リーダーにとって心地いい言葉はまれで、自分にとっては、耳がいたいことばかりだと思います。
でも、それはある意味、そのリーダーが成長できるための、アドバイスととることもできます。
そういった声をきちんと受け止め、自分を磨き、そして実践する。そんな努力を続けていれば、何らかの進展があるはずです。相手から、『おっ、少しはましになったじゃねーか』となれば、確実に人間として一つ大きくなることができます。
リーダーだからこそ、たくさんのフィードバックをうけることができるんです。
怒ってしまったら、負け…。
『その忠告ありがとう!、そのご批判ありがとう!』
そんな気持ちで迎えれば、絶対に人として大きくなれます。
すくなくとも私は、そんな気持ちでリーダーをやっています。