だと思います。
私は、いま3代目プリウスに乗っています。
ほんとかうそかは、わかりませんが、
初代プリウスが発売されたとき、プリウスは、開発コストが巨額にかかりすぎて、定価よりもはるかに高い製造コストがかかっていた』
といううわさがありました。
初代プリウスが世に送り出されたのは、1997年ですから、まだその当時は、RV全盛で、大きなクルマがよしとされていた時代です。
私自身もそのときに、まさか自分がプリウスに乗るとは思いもよりませんでした。
2代目プリウスが発売され、これもうそかほんとかはしりませんが、ハリウッドスター(レオナルド・ディカプリオだったらしいけど)がアカデミー賞の会場にプリウスで乗り付けるような、環境車がステータスになった時代になります。
そして3代目の登場…。
トヨタが今年、世界の販売台数で世界一になったという記事が新聞紙上をにぎわせています。
おそらく、開発段階から考えると、およそ20年前に一つの大きな投資をしてきたことが、いまの繁栄につながっていることを思うと…、
それは大企業ばかりの話ではなくて、むしろ私たち小さな企業こそが投資を怠るわけにはいかないような気がします。
投資というと何か巨額のお金を投入するというイメージがあるかもしれませんが、要するところ、自分たちが目指すべき社会の理想に向かってチャレンジしていくことだと言い換えることもできると思います。
みんながやっていいと思ってやることは、やらないよりましかもしれないけれど、やはり自分達が理想とする夢に向かって、リスクを負ってでもチャレンジしていくということが大事なのだと思います。
お金を投入するだけが能ではないけれど、少なくともそうした時点で、本気モードにならざるえないということもあります。
社会はどんどんと変化していくわけですから、その変化を先取りして自らがおこしていくということに価値があるんではないでしょうか