今日地元の会議がありある案件で議論になりました。
ことの細かな部分は省略しますが、その案件ハチ北の自然をどう地元が考えているのかという試金石であったように思います。
みんなの意見のおおかたは、
『ハチ北は生態系豊かな場所なので、それを脅かすことはよろしくない』
という意見でした。
『自然』と一口に言っても、まったく人毛がない、大自然というものもあれば、ヨーロッパの庭園などのように、ある種人が手を加え、むしろ、人工物かのように、かたちづくられる自然もあります。
ハチ北の人のアイデンティティの中には、この地域が他の地域にはない、特色をもった生態系がそこに織りなされているという認識があり、それを保全することが、地元の価値を高めていくとにつながるという意識でした。
ハチ北がハチ北たる所以は、ここにしかないものがあるからこそハチ北なんで、先のヨーロッパの真似をすればするほど、ハチ北というオリジナリティーが失われていくわけです。
今後にわたって、どんな展開がされるのかは、わかりませんが、やはりハチ北というオリジナリティやブランドというものを大切にしたいものです。
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