東京ディズニーランドに関する記事を読みました。(日本経済新聞電子版より)
お客様にエンターテイメントを提供している会社として、従業員の行動規範としてもっとも重要視していることが、『安全』なのだそうです。
社員には4つの行動規範があり、「安全(Safety)」「礼儀正しさ(Courtesy)」「ショー(Show)」「効率(Efficiency)」
の準にプライオリティーが高いということです。
つまり最優先すべきは、『安全第一』というわけです。
いわゆるエンターテイメントの世界である東京ディズニーランドの真髄というべき『シュー』は3番目に位置しているわけですね。
そして、行動規範のトップであることを裏付けるため、数多くの避難訓練等が実施されるそうです。
正直、意外だなーと思いました。
しかし、それが行動規範のトップとしてくるのであれば、きっと安全を追求することによる副次的な効果がなにかあるんだと思います。
例えば、そういった安全訓練を通じて、社員全員の気持ちが結束するとか、危険予知を通じて、よりクリエイティビティーが高まるとか、きっとそんなこともあるに違いありません。
私の会社を含めて『安全第一』の看板を掲げているところは数多くありますが、文字どおりの『安全第一』になっているのか大いに反省です。