と言っても私の話ではありません。
とあるメーカーのとある車のカタログをちらっとみておりましたら、そんなキャッチコピーがありました。
若者の車離れがすすんでいるのだーというのは、新聞等でも言われていることでしたが、車のカタログにそんな記載があるなんて、本当にそういう世の中なのだなーと思った次第です。
確かキャデラックが車とは、何かという定義に対して
『移動の手段』と定義づけせず
『富の象徴』と定義づけて、車に乗ることが憧れであるための戦略をとっていったことからすると、ずいぶんと世相も変わっていったのだなと改めて思いました。
やっぱりその根底には、経済的な不安、IT技術や産業の勃興、昨今の地球環境問題をはじめとするあらゆる問題などいろいろなことが複雑に絡み合っているのだと思います。
だから、日本一の企業のトヨタでさえ、その地位が永遠に保たれる保証はどこにもない時代になったということなんでしょうね。
トヨタのスローガンfun to drive againという言葉も、『再び』という言葉付けられている意味もなにかとても意味深な気がします。