節目というのは数あります。
いわゆる太陽暦でいうところの節目である。年末年始。
日本の就職、進学にまつわる節目である年度末。
私にとっては、国体というのが、節目。
ひょっとしたら、上にある2つの節目よりもプライオリティーが高いかも分からない。
いや、16歳から挑戦し続けた国体は、まぎれもなく自分の人生においては、プライオリティーの高い節目です。
昨日、自分にとっては19回目の節目が終わりました。
結果は53位。
この1年、スキーにかけてきた時間を考えると、いまのベストは尽くせたのではないかと思います。
ここで満足してしまってはいけないわけですが、確か去年も、大会が終わって、新たな1年に向けて気合を入れたような気がしますが、長くは続きませんでしたね。
兵庫県選手団の中でいつの間にか、最年長となってしまった今、普通に考えれば、残されたチャンスはほとんどないといっていいと思います。
しかし、今大会でも優勝したのは、僕より一つ上だったし、いちいち調べていませんが、僕より上位にいらっしゃる方で、僕より年齢の大きい方は、10人以上はいらっしゃると思います。
だから、最後まで諦めてはいけません。
同じ兵庫で、私と同じ組に出場した二人は、さっそく試合の次の日からそれぞれの立場でまた新しい努力を重ねていました。
やっぱり、この大会は社会人スキーヤーにとっては憧れの舞台。
その夢のような舞台にまた再び立てるよう、私も自分なりの努力を重ねていきたいと思います。