ずっと仕事のことが頭を離れなったのに、スキーを滑るときだけは忘れられたという話は昨日しました。
それについて、いろいろ自分なりに考えてみました。
大会に出場する選手のみなさんは、立場も肩書きもさまざまです。
公務員、大企業に勤める社員さん、企業のオーナー、学生、フリーター、主婦、年金ぐらし、etc…ある意味なんとも不思議な多様な人の集まりです。
普段の顔は、みんなさまざまです。
でも、一つだけ共通するのは、冬を愛し、スキーを愛している人ばかりの人々…。
レースをするときは、ライバルだけれど、それ以外は、同じ共通の思いをもった仲間です。
だから、当然そこに、ビジネスライクな関係は存在しないので、自分の素をさらけ出せます。
みんなそれぞれ、仕事の面では苦労もされているし、それでもスキーを続けるために、あらゆる努力、例えば、金銭面だったり、日程面だったり、いろいろな障害?を乗り越えて集っています。
どう元気?調子はどう?
そんな声をかけあって、同じ思いの人たちの輪の中に入れてもらえる安心感みたいなものを感じ、またそういう中に居させてもらえることに、幸せを感じました。
それぞれが、それぞれの立場で、いろんな趣味を持っておられるのだと思いますが、ああー自分がスキーを続けて、心から良かったなーと改めて思ったのでした。