香美町の総合計画審議会が今日行われました。
総合計画審議会とは、地方自治法で設置が定められている機関で民間の有識者などで構成する、町の基本計画策定のためにある諮問機関です。
去年から、この審議会の委員をさせていただいて今日その会合がありました。
香美町基本計画はちょうど町が合併するときに設置され、基本計画そのものは10年の長期にわたって維持されるものですが、5年ごとにみなおしを行うということで、24年度以降5年の計画を策定されるためにいま審議中というわけです。
町が用意したたたき台を事前に配布され、それについて、修正などを加えていく作業を実施しました。
数はいちいち数えることはしていませんが、20人ぐらいの審議会のメンバーに対して、50ぐらいの意見が出されたでしょうか
私個人もいくつかの意見を出させていただきました。
今日は、それぞれの委員の意見を確認するという作業でしたので、その意見をどうその基本計画の中に織り込んでいくのかということは、次回のときに回答が得られそうですが、こうやってプロセスを得て、このような町の計画が定められるのだなと今回初めて理解することができました。
ほかの地方公共団体の計画審議会がどのようなものかはわかりませんが、当町の委員のみなさんはそれぞれに自分の意見を述べられたことはとてもよかったと思います。