”夢を語る”と言わず”妄想”というところがおもしろいなーと思ったのですが、
先日、ある会合での講師の発言で、いつも妄想ばかり抱いていますと言って、周囲を笑わしてくれました。
人にとって、夢を語るということはとても大事なのは承知のことと思いますが、ただ、「夢」となると、どうしても崇高なものでなければとなってしまいがちで、妄想と表現して、自分がほしいもの、それが単に自分自身のためだけであることでも、そういうことを思い描くところは大事だなーと感心しました。
そして、さらにおっしゃっておられたのは、その妄想は、アウトプットするということ。
よくよく考えてみると、仕事の時間であったり、すきま時間であったり、いろんなことを思いめぐらし、まさに妄想していますが、それが思いつきであったとしても、紙に書いたりしない限りは、それで終わってしまって、中には、その思いつきが、けっこうあとあと役立つこともあるわけであって、
だから、とにかく妄想も思いついたら、「まずアウトプット」ということもおしえていただき、その講師も、私たちと会話をする片方から、メモにペンをずっと走らせていました。
いい学びでした。