3000円と50円の差にどれほどの差があるのだろう | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

自戒の念をこめて書きます。


おそらく、いまの世の中で受けられるサービスでもっとも金銭的に少ないのは、郵便事業ではないかと思います。

ハガキであれば、50円、封書であれば、80円。

ハガキを書き、50円の切ってを貼り(あるいは50円の切手付きハガキを購入し)、ペンをしたため、投函して相手先に届く。

郵政事業という会社に、信頼を寄せているので、相手先には、その50円で確実に届くと信じています。

でも、これが、もし届いていないとしたら、どう思われるでしょうか?


たとえそれが、50円というわずかなお金であっても、その会社を批判はされ、信用を失います。


まして、80円にしたためたのが、ラブレターだったらどうでしょう。

普通の書以上に、その文書は価値があって重たいはずです。



金額が多いからとか少ないからとか関係ないんです。


私たちは、建設業者として、時に何億もの工事を受注している一方で、3000円ぐらいの修繕なども請負います。


しかし、工事規模がいくらであれ、お客様から信頼を付託され、その期待に沿う仕事を成し遂げなくてはいけません。


ですから、仕事の金額の大小で、その価値が変わるものであってはいけないのです。



一人一人、一つ一つの仕事を大切にしない企業に明日はない。

皆さんにもし、そのようなご無礼があった際には、お許し下さい。今後そのようなことがないように肝に命じてまいります。