ある記事を目にしてはっと目にとまりました。
それは、経営学の神様ドラッガーの言葉です。
「知識とは、何らかの成果をもたらす行動を可能にするもの」
つまり、知識はただいくら蓄えていても、実際にそれが活用されることがなければ、何ら価値をもたないということです。
この言葉は大変重みのある言葉だと思います。
ある成果物を作り出さないといけない仕事において、ただ漫然とやるのでは成果など出ようはずありません。しかし、日々の行動の中をもっとよくするためには何が必要なのか…そういうことを繰り返していく中に今まで自分の中でもっている知識だけでは、突破することができないことをこじあけるために、知識をさらに蓄えて磨いていく…というのが、本来のあるべき形なのだと思います。
となれば、日々の行動に満足することなく、常に振り返り、常に上を目指していかなくてはいけない…この短い一文にこめられる思いたるや、なんかとても複雑で、強力な感じがしました。