「専門知識すなわち一般知識への行路とすることは、専門知識を有する人たちの責任である」ドラッガー
お客様を相手として仕事をやっているわけですから、その知識も相手のためになくてはならないわけです。
私たち建築や土木という分野をやってきて、そういう業界ではない人よりも当然、知識や技能を有しているわけですが、なぜ、そうであるのかということを普通の人が普通に理解できるようにしなくてはいけないわけですね。
今はもうやっていないらしいですが、以前NHKで週間こどもニュースというのをやっていて、みていたことがあります。
こどもむけのニュース番組だったのですが、なぜそうなるのかということがとてもわかりやすかったのを覚えています。
人間、難しい知識をひけらかすことに優越を感じたりするものですが、結局のところ、それが相手に理解されるものでなくては何ら価値をなさないということです。
ある雑誌のところに出ている言葉でしたが、ふと目にとまり、それが強烈に突き刺さってきました。
おそらく、いまの自分にとってよほど必要な戒めでなんだと思います。