昨日は、香美町総合計画審議会。
平成19年に、新しい町香美町の今後10年をまとめた
香美町総合計画
があります。
5年が経ち、折り返し地点に立っています。
そこで、事業を見直し、新たな5年の計画を策定しなおすという時期にきており、これから3月にかけて事業の策定がはじまるという時期に来ています。
香美町総合計画という名が付されているため、この基本計画に沿って、香美町のすべての事業がすすんでいくというものでとても重要なものです。
ですが、はずかしい話、私自身、この審議会の委員を拝命するまでは、まったく知りませんでした。
この会に出向し、行政の意思決定プロセスが理解できるようになって、この審議会の位置づけ、その重要性が理解できるようになって、これは一つのチャンスかもしれないと思うようになりました。
日頃から、まちづくりに興味を抱いたり、危機感を持っていても、なかなか自分の思いが反映されないと、さじを投げているひとも多いと思います。
そして、自分の思いが形にならないのならと、まちづくりに参画することに興味を失った人も多いと思います。
また、逆に、行政の批判を繰り返してばかりの人もいます。
しかし、今目の前に自分が思うまちづくり、政策を町の計画の中に盛り込むチャンスがぶらさがっています。
もし、計画に自分の思いが反映させることができれば、町はこの計画に基づいて動く責任と義務がありますから、町の方向性を自分たちが思う方向に向けることが可能といえます。
11月には計画の初稿ができるとのことで、時間があまりありませんが、この計画に自分の思いをぜひぶつけてみませんか?
幸い、私は、この中の委員になり、その会議の中で発言できるチャンスを持ちあわせています。
特に、40代以下の世代のみなさん、自分たちの思うまちづくりが、福祉と医療に偏ることなる自分たちの未来や希望をつくっていくことができれば、もっとこのまちは素敵になっていくと思いませんか?