誰かと共有する時間が長いと信頼が増えるのは間違いだと思います。
夫婦がいい例でしょう。
永年時間だけは共有しても、そこに信頼がなければ、まったく関係が築けないのといっしょだと思います。
逆もまた真なり
単身赴任、長時間労働、いろんな理由で夫婦の時間がすれ違い、時間を共有できなかったとしても、相手をしっかりと思い、行動していれば、信頼関係は築いていけるものだと思います。
これは人間関係すべてにおいてあてはまるものだと思います。
信頼を築くというのは、相手から負っている責任をしっかり果たすことだと思います。
尊敬する先輩が言っていたのを思い出します。
お客様と意味もない会話を延々とやっていても、お客様から信頼されるわけではないと…。
お客様と時間を共有することで、接客をしているのだ思っているとしたら大きな間違いだと…。
同感です。
接客の時間がたとえ3分しかなくても、お客様を気遣い、ニーズにしっかりと応えれるから、お客様はその人に信頼を寄せるのだと思います。
逆に意味がない共有される時間は、相手の貴重な時間を奪ってしまうだけかもしれません。
時間がないから、相手との絆を築けないのではない。
要は自分が相手にとってどんな存在であらねばならないのかという志の問題だと思いますね。