「自分だけができる」
「自分だけが知っている」
一見、とても大きなビハインドのように思いますが、組織にあっては、それは全く意味をなさないと思います。
自分だけができるってことは、それを組織のほかの人に継承できていないこと
自分だけが知っているのは、ある意味自分のエゴで、それを組織で共有できることが何より必要なんです。
例えば、自分しかできないことがあったして、お客様と取引していることがあったとします。
明日自分が事故にあって、入院を余儀なくされて、それ以降の動きがまったくとまってしまったとしたら、お客様にてきめんにご迷惑をおかけしてしまう。
契約を結んでいるのは、お客様対個人ではなく、お客様対組織なのです。
だから、少なくとも自分と同じようなことができるように、もう一人のコピーをつくっておく必要があるし、情報はオープンにして、みんなで共有しなくてはなりません。
人に伝えることで自分の地位が脅かされるというのは大きな間違い、
人に伝えれば伝えるほど、自分に信頼と尊敬が集まるんです。
リーダーはいかに多くの人を育ててなんぼです。自分への戒め…。