昨日は、家のまわりを草刈しました。
家の裏に通路があるのですが、毎年、気がつくと、お隣さんが刈ってくれているものですから、いつも申し訳なく思っていて、とにかく今年は刈っておかねばと行いました。
草刈を行う場所は、うわばみそう(こちらではみずぶきというのです)が生えている場所だったので、草刈を兼ねて、みずぶきを採種。
で根から採種して、茎と根っこの部分を切り分け、根っこを摩り下ろすと、ねばみのあるまさにとろろができあがります。
写真がないのが残念ですが、かなり美味!
このみずとろころを試したのは実は初めてでした。
たまたま以前みたダッシュ村の中で、このみずととろを食べているトキオをみてこれはぜひ一度やってみねばとずっと思っていて、やっと実現したのでした。
でも、これだけ身近に生えていて、なおかつこれだけおいしいのに、あまりメジャーな食べ方として定着したなかった理由が分かりました。
めっちゃ手間がかかるのです。
根には、ひげのような細かい根がびっちり生えていて、それを除去するのが一苦労、しかもいものように、太いわけではないので、けっこうたくさん採っても、食べられる量がごくわずかなんです。
おそらく、他にもまだまだ知らない食べ方、食べ物はあるに違いありません。そう考えると、やはり単なる山は宝の山ですよ。
また、一つ田舎が素敵に感じました。