いま、ある本を読んでいます。
普通の人に比べても、けっこう本を読むほうだと思いますが、どちらかいうとストーリー重視というか、本に書いてある表面的なことを拾うにとどめ、いかにたくさん読んだかが自慢みたいなところもあったようよに思いますが…
今回は、なめるとまではいいませんが、一つ一つのセンテンスに立ち止まっては、その書かれていることに思いや、推測をめぐらせ、その本の真意みたいなものをつかもうと必死です。
昔、小学生や中学生の頃、国語の教科書は、そんな読み方でしたね。
書いてあるボリュームとしては、一冊の本に比べると少ないですが、センテンスを繰り返し繰り返し読み込んで、作者やあるいはその本に登場する主人公の心理を読み取ろうとしたことがありましたが、そんな感じに似てますね。
こんな読み方もたまにはいい…。
でも、その先には課題に対してのひとつの答えを導いていかなくてはいけませんから、むしろそっちがたいへんですね。