当たり前のことを当たり前にやるだけでは難しい時代です。
イエローハットの鍵山秀三郎さんは、当たり前のことを非凡にやる凡事徹底の哲学をうちだされました。
非凡なことも生み出さなくていけません。
おそらく私たち凡人にとって、新しいアイデアが急に頭の中から湧き出ることってそれはないと私はおもっています。
新しいアイデアだと思われていても、いままでの知識や経験の蓄積という引き出しをあけ、Aという経験と、Bという経験をかけ合わせてでてくるもの…それがいわゆる新しいアイデアではないかと思います。
だから、経験値が5つしかない人にとっては5×5の25通りのアイデアがあり、経験値10の人にとっては、10×10の100アイデアがでてくるのではないか、
当然、これだけ不確実な時代であれば、その時代にあったものをチョイスしていかなくてはならず、ストライクゾーンを大きくしていくことが大事なのだと思います。
となれば、アイデアの数を産み出すのは、さまざまな経験を積み上げ、その幅を広げることしかないと思います。
経験値の積み上げは、積極的な姿勢、経験したことを必ず自分のものとして蓄積する、それが大事ですね。