このまえ、石見銀山生活文化研究所いわゆる群言堂の書籍を2冊も読んだおかげ?でそのことが、なんかずっと頭から離れないです。
田舎の価値っていったいなんだろう…そしてこれから先何を目指していけばいいのだろうと…
私は、テクノロジーの進行を否定するかのようなことは、あるべきではないと思っています。
田舎ぐらしはいいぞといっても、エアコンやオール電化など、あるいは、コンピューターや車社会も否定してはいけないと思います。
(まして、コンピューターの前に向かって、こうやってブログを書いて情報発信しているのだから、言語同断ですわな)
でも、昔ながらの…で語られる生活文化みたいなものもすべてそれを肯定すべきものでもないと思います。
やっぱり私たちは未来に向かって生きている以上、未来を思考しなくてはいけないと思うのです。
そのために、あらゆるものがハイテク化していくことは必然ですし、それが、人が生活を豊かにできる術でもあります。
田舎らしさを語るときに単なるノスタルジーになってはいけないと思うのです。
あくまで未来思考で、どうあるべきと理想の姿を追求していくべきなんです。
私思うに、
日本国憲法ではありませんが、健康で文化的な最低限度の生活を創造していくことです。
いくらハイテクがすすんでも、人の心も含めた健康が害されるようなことがあっては本末転倒です。
生きていることに喜びを感じ、そして他人のために役にたって全員で平和を希求していくこと
なのではないかなーと思います。
おそらく永遠のテーマですね。
それにしても松場登美さんは相当私にとってはインパクトのある衝撃的な出来事だったのは間違いないですね。