自戒をこめて書きます。
昨日は、4つのJCが集まっての例会、但馬のメンバーとさまざまな意見を交換しました。
そんな中で、『ニシムラさん、震災ボランティアに行って来たんですねー、どうでした?』と声をかけられ、自分が感じたことをお伝えしました。
そしてまた『(行って活動できることが)すごいですね』みたいにも声をかけられたりもしました。
そこではっと気づき、自分ってつくづく愚かだと反省してます。
相手にお役にたてることが第一義であり、自分たちが何かをして『あげた』という偽善者になっていたような気がします。
そして、私が活動したボランティアは、純粋に何か被災地のためにお役にたてることがあればという気持ちを形にしてきたのは、リーダーである石井ケンザイの社長さんであり、現地の連絡、ほとんどの資機材の調達、みんなを取りまとめてチームを作り上げること、そういった努力をしてこられた賜物であって、
では自分がこのことを率先垂範してできるのかと考えるととてもそんなことなど成し得なかったものです。
もう一つ付け加えるならば、被災された直後、石井ケンザイの社長はすぐに行動をおこし、支援物資を集め、岩手に物資を輸送しています。
これは、うちの町が物資を集め始める10日ぐらいまえだったと記憶しています。
命を救うのは理屈ではなく、行動でしか人は救えません。
思い立ったが吉日ということわざがありますが、人が救いを求めていることを察知し、すぐに必要な手を打って行動にでる、そんな覚悟と行動力が必要です。
まだまだ未熟な自分です。