もっと復興をスムーズに果たすために | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

石巻の小学校に行って感じたことです。

自衛隊が、車両3台、人員は8人から9名…。

その車両のうち、2台は給水車となっており、飲み水を含めて、2立米くらいのタンクで運んでいましたが、人が集まるのは一時で、それ以外は、隊員もずっと待機している状況でした。

そして、お湯供給部隊も待機していて、避難所生活を送っている方にお湯を供給していましたがこれもまた隊員は一時以外は待機状態。

たしかに水は、生命を維持するために絶対に欠かせないものです。


でも、この避難所にあっては、おそらく人員は2名、車両も1台でこと足りていたように思います。

そこで待機していた自衛隊員さんは年齢も若く、おそらく時間ありあまってしゃーないですよと進言できるような状況ではないと思うし、また避難所生活を送っている方もおそらくそんなことまで頭が回らないはずです。

それを横目でみている私も、この状況を誰に進言していいのかわからずといった状況です。


この7名を別の職務に回すことができれば、もっと機動的に復興が進められるはずです。

わたしがわずか5日間滞在した避難所さえそういう状況であったのだから、おそらくマクロでみると相当改善できることがあるような気がします。


ボランティアの活用にしてもそうです。

私たちがいた小学校では、最大で、3つの団体が炊き出しをやってました。

そして、救援物資もだんだんと備蓄されているような状況です。


せっかくのパワーにロスが生じているように思うのです。


この状況をどうしたら改善できるのか誰かいい知恵を貸してください。