僕達ができること
僕達は災害支援のプロではないし、ボランティアのプロでもない。できることはやりたいと思う。
でもほんとうに僕達ができることは、自分がもっているものを全部出し切ること。それはそれぞれが本来やるべき仕事で120%のことをすること。
自分の仕事を通じて、誰かを幸せに導けたら、その人はきっとまた違う誰かの幸せに貢献するだろう。
そうやって、少しずつ少しずつ広がっていって、やがてそれは、被災地にも届くはず。
それが僕達にできること。それ以上でもそれ以下でもない。
俳優さんは、俳優という職業の中で被災地にエールを送っているのだと思う。それが俳優の果たすべき役割。